昨季を最後にエスパニョールを退団した元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェス。
34歳を迎えキャリアの晩年を過ごすレジェスだが、中国スーパーリーグ参戦が正式決定したようだ。
かつてセビージャやアーセナル、レアル・マドリーといったトップレベルのクラブを渡り歩いたレジェス。
昨季を最後にエスパニョールとの契約を満了し自由契約で、今夏に就活し続けてきた。
だが、選手の下に欧州のクラブから魅力的なオファーは届かなかった様子であり、マーケットは閉幕。
ターゲットを欧州外に定め新天地探しを行なっていたところだ。
そんな中、獲得に名乗りを上げたのが中国スーパーリーグの上海申花だ。
両者はすでに加入に向けた交渉が進められており、具体的なところまで話がまとまっているという。
残すは、契約の細部を詰める作業のみとされており、レジェス本人は『 ほぼ決まっている。中国にプレーしに行くよ。まだいくつか細かな部分で解決しなければいけないところがあるけど、次の2年間はそこでプレーするだろう 』と2年契約で中国でプレーすることを示唆している。
上海申花には、欧州で活躍した数名の選手が在籍している。最近悪評を集める元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスやコロンビア代表MFフレディ・グアリン等が在籍。
今季、リーグ戦で16チーム中11位に甘んじている上海申花。
レジェス獲得で復調の兆しをつかむことができるか?
そして、今回の取引はレジェスの現役生活にとって、最後の契約になる可能性は非常に高く、キャリアの最後の締めくくりに中国を選択したことは吉とできるか注目が集まるだろう。