アル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督。クラブは新たに2023年まで契約を延長したことを発表した。
先日、バルセロナ指揮官就任の噂が伝えられたばかりのシャビ監督。
アル・サッドとの現行契約が今季限りで契約を延長の場合でも、バルセロナとの優先交渉権のオプションを付与するのではないかと伝えられていた。
しかし、発表によると噂された“ バルサ条項 ”の付帯はないようだ。
今季、シーズン無敗でカタールリーグ優勝を果たしたアル・サッド。
シャビ監督は、クラブとの契約延長について次のようなコメントを残した。
「 私たちはともに多くのことを達成し、ゴールを決め、試合に勝ち、タイトルを獲得した。このようなサポートを受けることは、どんな監督にとっても最高のことだ。私には、うまくやるために必要なものがすべて揃っていて、さらに2シーズン、アル・サッドで勝ち続けられることを誇りに思う 」
これまで、定期的にバルセロナ指揮官就任の噂が伝えられるシャビ監督。
今季限りでロナルド・クーマン監督退任の可能性も浮上しており、次期指揮官最有力候補として伝えられてきた。
契約解除オプションが付与されていない現状を考えると、シャビ監督は少なくとも今季終了までアル・サッドを率いることになりそうだ。
アル・サッド
シャビ・エルナンデス監督と契約延長を発表
2023年までの延長で合意https://t.co/UrblzfKLfu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 13, 2021