チェルシーは、クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督と契約延長を発表した。
両者が新たに締結した新契約は2024年まで。
2021年1月に低迷を続けていたチェルシーは、フランク・ランパード前監督を解任しトゥヘル監督を招聘。
就任直後からチームの立て直しに成功し、リーグ戦を4位でフィニッシュ。
欧州の舞台でもその勢いは止まらず、9年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇に導いた。
トゥヘル監督とチェルシーの現行契約は2022年までの予定であったが、就任直後から結果を残したことで契約延長に向けた交渉が行われていた。
サラリーの大幅アップを加えた2024年までの新契約締結で合意。
トゥヘル監督は、契約延長を受けクラブの公式サイトを通じて次のような喜びのコメントを残した。
「 これほどいいタイミングでの契約延長はありません。今までの経験、そしてこれからチェルシーの一員でいられることを非常に嬉しく思います。これからもっとやるべきことがあり、大きな目標を持って次のステップに進みたいと思います。」
同時に、ディレクターを務めるマリア・グラノフスカイア氏は次のような期待を込めてコメントした。
「 トーマスが1月に加入したときは、国内でもヨーロッパでもまだ多くの目標が残っていました。彼はすぐにチェルシーの重要な一員となりました。プレミアリーグでトップ4に入ったことは非常に重要でしたし、チェルシーでの素晴らしいシーズンを締めくくるチャンピオンズリーグでの成功は、私たちにとってこれ以上ない喜びでした。だからこそ、トーマスとさらに2年間契約を結んだことを非常に嬉しく思いますし、来シーズンのさらなる活躍を期待しています。」
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トーマス・トゥヘル監督と契約延長を発表https://t.co/jLN09ev3I7— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 4, 2021