パリSGのドラクスラー、シャルケ復帰の可能性が急浮上

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 パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー。
 クラブの新監督に就任したトーマス・トゥヘル監督の構想にドラクスラーが含まれていないようで、この夏の移籍がささやかれ始めている。

 

 今回報じられた情報によると、シャルケが今夏にドラクスラー復帰を検討しているという。
 すでに、代理人と接触を図り移籍の可能性を探っているという。

 

 2017年1月の移籍市場でパリSGへ加入したドラクスラー。シーズン途中での加入ながらも、リーグ戦で17試合に出場し4ゴールを記録。
 好パフォーマンスを披露し、初のビッグクラブ挑戦の不安を自らのパフォーマンスで黙らさせる結果に。

 

 だが、2017年夏状況は一転。
 バルセロナからFWネイマール、ASモナコからFWキリアン・ムバッペをクラブが獲得したことで、これまで主力として活躍していた選手が次々とベンチ入りへ。

 

 最も影響を受けたのがドラクスラーとMFアンヘル・ディ・マリアだ。
 ドラクスラーに関しては、入団半年でクラブ退団が噂されたこともあり、去就が注目されていた。

 

 最終的に、昨季1シーズンはクラブに在籍したものの、トゥヘル監督は現状を許さないタイプの指揮官だ。
 すでに構想外とされるドラクスラーは、容赦無く他クラブへ売り付ける。

 

 若干24歳と将来性申し分ないドイツ代表MFだが、パリSGの資金力を持ってすれば、容易に放出することができる選手のレベル。
 シャルケ側が用意する条件は、最大でも買取オプション付きのレンタル契約だと考えるが、このまま交渉は前を向いて歩み始めて行くこととなるのだろうか?

 

 

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