マドリーがチアゴ・アルカンタラと基本合意か? 今夏の補強で選手と大筋合意

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 バイエルン・ミュンヘン所属のMFチアゴ・アルカンタラ。
 レアル・マドリーがチアゴ獲得を目指している。

 

 報道によると、マドリーは今夏の獲得でチアゴ本人と合意を取り付けたようだ。
 クラブ間交渉を残すのみという状況にあり、今後具体的な交渉に発展していくことになるかもしれない。

 

 先日、インテルからの関心が伝えられたMFルカ・モドリッチ。
 クラブは、モドリッチ慰留に注力しており大幅なサラリーアップを含む新契約提示で基本合意にを取り付けているとも伝えている。

 

 モドリッチ慰留は、チアゴ移籍交渉から撤退とも捉えられがちだが、マドリーのこの夏の補強はモドリッチの後継者探しという大きなテーマもある。

 

 本来であれば、同郷であるMFマテオ・コヴァチッチにその期待をかけていたのだが、先日チェルシーへのレンタル移籍が決定。
 コヴァチッチ本人には、マドリー復帰の意思はなく、このまま退団というシナリオが濃厚だ。

 

 中盤で攻守にわたり高いスキルと豊富な運動量で違いを作り出すモドリッチも、すでに32歳。
 長いシーズンをフルに戦うことを考えれば、選手への負担を軽減させるためにも良質なターンオーバーは必須だろう。

 

 今夏、古巣バルセロナ復帰も伝えられたチアゴだが、果たしてマドリーへの移籍が実現することとなるのか注目が集まりそうだ。

 

 

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