ユナイテッドやバルセロナ移籍が噂のウィリアン、チェルシー残留を表明

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 チェルシー所属のMFウィリアン。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナから関心が伝えられている。

 

 一部の報道では、チェルシーが補強資金捻出に向けウィリアン売却を検討しているとも伝えられた。
 同時に、ロシア・ワールドカップ参戦のため、チーム合流が遅れたことで移籍に拍車がかかったと考えられていたが、チーム合流後にクラブ残留を改めて表明した。

 

「 ここで幸せだし、チェルシーでプレーすることに幸せを感じている。良いプレーをして、タイトルを獲得できることを楽しみにしている 」

 

 バルセロナから3度の獲得オファーを受けたチェルシー。
 ウィリアンの意思を確認しながらの接触であったことは間違いないが、全てのオファーを拒否。

 

 ウィングの補強を目指すユナイテッドも、ジョゼ・モウリーニョ監督が評価するウィリアン獲得を検討したが、具体的な動きを見せることはなかった。

 

 昨季、主力として活躍したウィリアンだが、アントニオ・コンテ前監督との折り合いが悪く、今夏の移籍を示唆したこともある。

 

 だが、政権はマウリツィオ・サッリ監督に移ったことで全選手ゼロからのスタートとなる。
 チーム合流後、新指揮官の下では35分間しか出場していないが、新シーズンに向け大きな手応えをつかんだようだ。

 

「 まだ3日間しかトレーニングしていないし、もちろんベストのパフォーマンスやコンディションではないが、良い感じだ。このような試合でプレーすることは自分の状態を改善するために必要なことだと思う 」

 

 退団有力とみられていたウィリアンだが、改めて残留を表明したことで、新シーズンはチェルシーのユニフォームを見にまといより多く出場機会を得るべくハードワークを続けていくこととなりそうだ。

 

 

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