強硬手段でマンチェスター・ユナイテッド退団を画策。
アントニー・マルシャルが子供の誕生日を理由に、アメリカツアー離脱へ。マルシャルは、ツアー再合流する見込みはないとのこと。
強硬姿勢を貫き軋轢を生み続けることで移籍交渉をスムーズに行うのが狙いか?https://t.co/uKVUZAoGJy— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 26, 2018
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアントニオー・マルシャル。今夏の移籍が濃厚になっているようだ。
将来、ユナイテッドで中心選手として活躍が期待されているマルシャル。
だが、ジョゼ・モウリーニョ監督就任後、苦しい時を過ごしている。
昨季、リーグ戦で30試合出場と一応の出場機会を得ることができたものの、いずれの試合も途中出場が多く完全に控え要員という位置付けだ。
現状に不満を抱くマルシャルは、今夏の移籍を求めている。
アメリカツアー召集メンバーに加えられたマルシャルは、ツアーには帯同したものの息子の出産に立ち会うためフランス・パリへ帰国。
この帰国が、大きな物議を醸しているという。
モウリーニョ監督は、帰国の報告が遅れたこと、コーチの許可を取っていたかどうか不透明なことなどに不満を抱いているという。
指揮官の不満の声を選手が耳にしているかどうかは不明だが、マルシャルはアメリカツアーに再合流する可能性が低いと伝えた。
マルシャルは、今夏の退団に向け強行姿勢を持って事に当たることを決断した様子。
すでに、ツアーへの再合流の意思は低く、クラブ側に無言のアピールを続けていく事になるようだ。
ツアー終了後にチームへ合流するか否かについては触れられていないものの、最悪の場合は練習ボイコットという可能性も考えられる。
すでに、チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、トッテナムといったクラブが獲得に関心を示していると言われるマルシャル。
大きなポテンシャルを有し、将来の成長が期待されるマルシャルだけに、今後の動きに注目が集まりそうだ。