バルセロナ、チェルシーのウィリアン獲得を諦めず?
2度目のオファーを用意へhttps://t.co/SasNRPeArD— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 13, 2018
チェルシー所属のMFウィリアン。バルセロナがウィリアン獲得を執拗に狙っているようだ。
昨シーズン終了後に、チェルシー退団を示唆する発言を残していたウィリアン。
ブラジル代表のロシア・ワールドカップでの戦いが終了し、交渉が一気に進展する形を見せるかもしれない。
クラブ間の交渉は一度破談になったと伝えられているが、バルセロナは諦めていたに。
2度目のオファーを用意しチェルシーに揺さぶりをかけるようだ。
報道によると、バルセロナはチェルシーに対し5300万ポンドのオファーを提示し決着を図る様子。
すでにMFアルトゥーロ、DFクレメント・ラングレ獲得で、総額7590万ユーロを投資しているバルセロナ。
ウィリアン獲得に6000万ユーロ。総額で推定1億4000万ユーロが必要となる。
適材適所に実力者を加え着実な戦力補強を見せている印象のあるバルセロナだが、この夏のマーケットでの動きには少し疑問が残る部分もある。
イニエスタ、パウリーニョがクラブを去り、現時点で代役と期待されているのがアルトゥーロただ一人。
“ シャビ・エルナンデス2世 ”と期待されるアルトゥーロだが、若干21歳の若者にレジェンドの後継者という立場を一人に背負わすことはリスクが高すぎる。
一方で、中盤で攻守にわたりハードワークを務めていたパウリーニョの退団は、予想以上に大きいのかもしれない。
ラキティッチの孤軍奮闘の活躍で、パウリーニョから出場機会を奪っていたことは間違いないが、同選手がベンチに居る居ないでは、対応が全く異なるからだ。
これらを踏まえ、新たなターゲットとして居るのがウィリアン。
クラブの伝統である“ 4-3-3 ”へと原点回帰して新シーズンを戦うこととなるのかは、不透明だが補強動向を総合的に考えると、伝統的なシステムで新シーズンを迎えることをエルネスト・バルベルで監督は画策しているのだろう。
チェルシーで飛躍を遂げ、公式戦で236試合に出場し44ゴールをマークしたウィリアン。
巨悪の根源アントニオ・コンテ前監督がクラブを退任したことで、状況は一変する可能性もありそうだが、それでもはやりバルセロナブランドは強い。
チャンピオンズリーグに出場できないことは選手にとってはマイナス要員だ。
移籍を示唆したウィリアン。
果たして、このままバルセロナからの申し出を受け取り、自身初となるリーが・エスパニョーラ挑戦を決断することとなるのだろうか?