ジャック・ウィルシャー、ついにアーセナル退団が正式決定https://t.co/9qR7iOYMUD
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 21, 2018
アーセナル所属のMFジャック・ウィルシャー。クラブは、ウィルシャー退団を正式に発表した。
08-09シーズンにプレミアリーグ初出場を16歳の若さで飾ることとなったウィルシャー。
アーセナルの将来を担う選手として活躍されてきたものの、度重なる負傷の影響で満足のいくパフォーマンスを披露できずにいる。
今季途中に移籍の噂が盛んに報じられ続けてきたが、アーセン・ヴェンゲル前監督の退任で状況に変化が生まれる可能性も指摘。
だが、新監督に就任したウナイ・エメリ監督の来季の構想にウィルシャーの名前はなかったようだ。
実に17年間アーセナル一筋でハードワークを続けてきたウィルシャーは、クラブ対談について次の通り語っている。
「 僕は今回限られた選択肢の中から、サッカーを優先せざるを得なかった。年俸が阮甫されていた新契約をも結び、クラブにとどまることを望んでいた。新契約締結において、常に最優先していたのはこの17年間過ごしたクラブでプレーするということだった 」
「 エメリ監督との対談で減封された契約を結んだところで、出場時間も著しく減ってしまうことが明らかとなった。僕のキャリアにおいてトップレベルでプレーし続けることがいかに大切か、皆さんはわかってくれるだろう 」
「 これを受けて、僕に対談以外の選択肢は残されていなかった。今後自分のキャリアを発展させて、新たなチャンスを追求するためだ 」
ウィルシャーとアーセナルの現行契約は2018年6月末に満了を迎える。
夏のマーケットをフリートランスファーで迎えるのはウィルシャーにとって初。
アーセナル退団が確定したウィルシャーには、現時点でウェストハムやクリスタル・パレスといったクラブが獲得に関心を示している。