スターリング、シティと契約延長交渉が決裂… 今夏に移籍の可能性が浮上

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 マンチェスター・シティ所属のラヒーム・スターリング。クラブは、選手と契約延長に向け交渉を進めているが、暗礁に乗り上げ始めたようだ。

 

 2015年にリヴァプールからシティへ加入したスターリング。
 今季、リーグ戦で18ゴールをマークする活躍を披露し、プレミアリーグ制覇に大きく貢献した。

 

 スターリングとシティの現行契約は2020年まで。
 クラブは、この契約を2年間延長した2022年までの長期契約をオファー。

 

 だが、選手側はこれを保留とする回答を示唆したようだ。
 クラブとしては、ワールドカップ開幕までに締結するよう交渉を進めていたが、選手の回答保留は寝耳に水。

 

 回答保留とした最大の理由は、選手が受け取るサラリーだ。
 シティは、2018年1月に週給35万ポンドという高額なサラリーで契約を更新したケヴィン・デ・ブライネ等主力選手と契約を更新。

 

 チームの主力選手として自負するスターリングも、同額のサラリーを求めたようだが、クラブが用意した条件は要求に届いていなかったようだ。

 

 スターリングは、すでに開幕したW杯に注力しており、現在交渉は凍結中。
 仮にワールドカップで印象的な活躍を残せば、シティとの契約更新に不穏な動きを見せるスターリングの動向を無視できないのは間違いないだろう。

 

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