ナポリ復活の象徴カジェホン、クラブはついに売却を決断か?

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 ナポリ所属のFWホセ・カジェホン。2013年夏、レアル・マドリーからナポリへ移籍。
 カジェホン加入以降、ナポリは好調をキープし続け、今季はシーズン終盤までユヴェントスとスクデット争いを展開。

 

 惜しくも、リーグ優勝は逃したものの、リーグ2位という最高の形でシーズンをフィニッシュした。
 クラブは、来季に向け更なる戦力強化に注力すると言われており、高齢化が進む現スカッドのテコ入れに着手。

 

 現在31歳のカジェホンの売却を本腰を入れて検討しているという。
 ナポリは、現在カジェホンに2300万ユーロの契約解除金を設定しているが、満額を支払うクラブが現れれば、同選手売却を決断するとされている。

 

 すでに、アトレティコ・マドリーとACミランが関心を示している。
 特に、アトレティコは過去にカジェホン獲得に動いたことがある。同時に、FWアントワーヌ・グリーズマンの退団が噂されている中で、攻撃陣の補強は急務の状況にある。

 

 一方で苦しい状況に立たされているのはミランダ。
 UEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレーに抵触したため、ヨーロッパリーグ出場権剥奪の可能性がある。

 

 慢性的な財政難を残り得るために、主力選手の売却が噂されている現状で、ナポリが求める移籍金満額の支払いは難しいのではないかという見方だ。

 

 現時点では、アトレティコが争奪戦を一歩リードしている感はあるものの、選手の年齢を考えると去就は不透明。
 このまま、ナポリ残留の可能性も大いに残されており、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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