「反レアル条項」契約解除金131億円…バレンシアが18歳有望株と契約延長
U-19スペイン代表FWフェラン・トーレスと契約延長。契約解除金はこれまでの4倍となる131億円でレアル移籍阻止https://t.co/jxP0PfXnlZ pic.twitter.com/OcHFj6LDzk
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) April 4, 2018
バレンシア所属のFWフェラン・トーレス。今夏の移籍市場でレアル・マドリーが獲得に関心を示していた若きスペインの逸材が、クラブと契約延長に合意したことが発表された。
トーレスとバレンシアは、新たに3年間の延長にサイン。2021年までの契約を締結した。
契約解除金は1億ユーロに再設定。
前述の通り、今夏にマドリーが獲得に関心を示していたことから、当初の契約解除金である2500万ユーロを大幅に引き上げ流出を阻止する動きを見せた。
長らくバレンシアの下部組織から優良選手は排出されてこなかったが、昨年11月にトップチームデビューを果たしたフェラン・トーレス。
トップチーム昇格後、スタメンを確保すると好調クラブの中心選手として活躍。
U-17ワールドカップのスペイン代表として出場し、スペイン国内で将来を有望視される活躍を見せている。
若手有力選手を多数引き抜きチーム強化に着手し続けるマドリーだが、今回の契約更新でバレンシア期待の星を簡単に引き抜くことはできなくなった。
バレンシアの攻撃陣を構築する上で欠くことができない選手であるフェラン・トーレス。
当面の間は、バレンシアのトップチームで出場機会を確保しながら、選手として成長することが大きく期待されている。