ウィルシャー、ついにアーセナル退団を決心? 大幅減俸に失望し退団を決断へ

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 アーセナル所属のMFジャック・ウィルシャーが、今季を最後にアーセナルを退団することになりそうだ。
 すでに、選手は退団の意向は強く、自由契約として今夏の移籍市場を迎えることとなるだろう。

 

 

 

 アーセナルの若きエースも、すでに26歳。片鱗を感じさせるパフォーマンスを披露してきたが、それ以上に怪我の影響でピッチを離れる時間が長く、アーセン・ヴェンゲル監督にとって計算しずらい選手の一人であった。

 

 アーセナルは、ウィルシャーがチームの将来を託すだけの選手であることは認識しているものの、負傷の影響で満足できるだけのパフォーマンスをピッチ上で披露できていないことから、大幅な減俸を含めた新契約のオファーを提示。

 

 ウィルシャーは、現在週給12万ポンドのサラリーをアーセナルから受け取っている。
 だが、シーズンを通してベンチやベンチ外でピッチを眺めるシーンが多い選手へ支払うだけのサラリーだとはクラブ側は考えていない。

 

 アーセナルは、ウィルシャーと新たに契約を締結するために週給9万ポンドまで減額し新オファーを提示。
 だが、この動きに納得していないのがウィルシャーだ。

 

 アーセナルが決断した大幅な減俸は、実に25パーセントにも登る物であれ、到底選手は納得できないだろう。
 何より、先日契約を延長したばかりのMFメスと・エジルにはm、週給20万ポンド、今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから獲得したMFヘンリク・ムヒタリアンやボルシア・ドルトムントから獲得したFWピエール=エメリク・オーバメヤンには、ウィルシャーの2倍以上にあたるサラリーを支払う約束をしている。

 

 “ ガラスのエース ”こう揶揄されながらも、今季公式戦で27試合に出場するなど一応の結果を残している。
 無論、27試合のうち数試合は試合を決定づける仕事を成し遂げたことはじじだろう。

 

 だが、常に怪我と隣り合わせの戦いは、クラブ首脳陣にとって最も計算しずらい選手だ。
 ウィルシャーが、まず最初に考えなければならないのは、今季を含めた直近3シーズンのプレースタイルだ。

 

 事実、怪我によりピッチを離れていた時間の方が多く、復帰後もフィジカルコンディション・試合勘を整えるために相当の時間を要している。
 これら入念の準備を施したとしても、数試合で怪我をおい戦列腹数ヶ月間離脱する。

 

 これでは、サラリーを負担するアーセナルにとって、ウィルシャーという存在が重荷になってしまうことは事実だろう。
 大幅なサラリーの減額は、確かに納得できない動きであるが、自身のことを振り返ってみると心が痛むシーンが多選手以上に思い浮かぶはずだ。

 

 このように掲載すると、ウィルシャーは『 アーセナルに残留すべきである 』と語弊しがちだが、筆者個人邸には率先してイングランド国外へ挑戦するい事が必須だと考えている。
 怪我を繰り返す原因は複数あるが、選手自身の体づくりから食事管理、チーム内ドクターの存在から信頼できるバックアップがなされているのではないとも考える。

 

 アーセナルとウィルシャーの間では、現時点で契約延長交渉の存在はなく、すでにこの夏の移籍は既成事実として伝えられている。
 果たして、ウィルシャーにはセリエAから高い関心を示していると伝えられているのであるが。

 

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