引退が噂のロッベン、契約延長決裂なら、アメリカや中国への移籍も視野に

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 バイエルン・ミュンヘン所属のFWアリエン・ロッベン。クラブとの現行契約が今季終了後に満了を迎えるため、その去就が注目されている。

 

 今後、クラブ側から契約更新オファーが届くかどうか注目されるところだが、未提示または交渉不成立に終わった場合、今季終了後に新天地を求めクラブを後にすることを示唆。

 

 34歳を迎えたロッベンにも、現役引退の波が押し寄せていることは間違いないが、自身のコンディションを考慮し今後のキャリアについて次のようなコメントを残している。

 

「 今はすごくコンディションが良い。あと1、2年は最高のレベルでプレーできると思う 」

 

「 クラブ幹部とはオープンに対話を続けているし、全然心配していないよ。そろそろクラブは今後の方針を決めるだろう。その後で、契約延長を含め、クラブと私の将来がどうなるか決まる 」

 

https://twitter.com/SoccerKingJP/status/965064095018893312

 

 仮に、バイエルンから契約延長を勝ち取ることができなければ、アメリカMLSや中国スーパーリーグでのプレーについて問われたロッベンは、次の通りコメントした。

 

「 それについては家で家族や友人と話し合っているよ。そろそろ決断を下すべき時期が来ている。数年前からわかっていたことだけど、キャリアの終盤だから考えなければならないことがたくさんあるんだ。簡単なことではないけど、興奮するよね 」

 

 リーグのレベルや、契約問題、生活環境、土地柄、家族の生活環境への適応など、複数を考慮すればアメリカ挑戦が理想か?
 大幅な減俸を受け入れるのであれば、母国オランダのクラブでも数年はプレーすることはできるだろう。

 

 かつて、多くのビッグクラブを渡り歩いて来たロッベン。ガラスのエースと揶揄されたこともあったが、近年はフィジカルコンディションは良好で、安定したパフォーマンスを披露している。
 理想は、現役引退までバイエルンでプレーすることだが、世代交代の波も押し寄せている現状を考えると難しいところか。

 

 去就が注目されるロッベンだが、バイエルンとの契約満了後にどのクラブと交渉を重ね新天地として選ぶこととなるのか注目が集まりそうだ。

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