低迷マドリー、ハメス・ロドリゲス復帰を希望? バイエルンは現行契約を主張

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 2019年までレンタル契約でレアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンへ新天地を求めているMFハメス・ロドリゲス。

 

 今季、苦しい戦いを強いられているマドリー。昨季、事実上の構想外とされ今夏の移籍市場でバイエルンへ2年間のレンタル契約で新天地を求めたハメス。
 シーズン序盤は負傷が影響し、本来のパフォーマンスが発揮することができなかったハメスだが、新監督に就任したユップ・ハインケス監督の下で復活。

 

 ここまでリーグ戦で15試合に出場し4ゴール6アシストと本来の調子を取り戻しつつある。
 来夏の移籍市場で大型補強を画策するマドリー。

 

 ドイツで復活を果たしたハメスを、マドリーは来季のチームに復活させたい意向を持っていると伝えた。
 しかし、バイエルンはハメスの取引は2019年までレンタル契約を締結していることから、現行契約を主張しマドリーの提案を拒否する考えであるという。

 

 昨季、ジネディーヌ・ジダン監督の下でモチベーションとパフォーマンスを大きく低下させたハメス。
 今夏に恩師カルロ・アンチェロッティ元監督を求めバイエルンへ移籍。

 

 アンチェロッティ元監督は、成績不振を理由に解任され、一時ハメスの胸中は大きく揺らいだ。
 だが、ハインケス監督の下でコンスタントにチャンスが与えられ徐々に本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるのが現状だ。

 

 マドリーは、今季リーグ戦を4位以内でフィニッシュし、ジネディーヌ・ジダン監督と袂を分かち新体制で来季を戦う準備を水面下で進めていると噂されている。
 来夏の移籍市場で中心選手の顔ぶれが大きく変わると噂されており、そのメンバーの一人にハメスの名前がリストアップされているのか注目が集まりそうだ。

 

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