ボルシア・ドルトムント所属のMFクリスティアン・プリシッチ。17歳という若さでアメリカ代表に召集され、背番号10を背負い将来が有望視される。
プリシッチを巡っては、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が獲得に向け積極的に動いているが、ここにバイエルン・ミュンヘンが参戦する可能性が伝えられている。
報道によると、バイエルンは来夏の移籍市場でプリシッチを引き抜くために、定期的に偵察を続けているという。
プリシッチの去就は現時点で明らかにされていないが、条件次第でドルトムントは交渉の席に着くことになるかもしれない。
なお、ドルトムントは、プリシッチに対し4600万ユーロの契約解除金を設定している。
数年前とは異なり、ドルトムントは選手が移籍を希望し、同時に同選手に高額なオファーが舞い込めば売却を許すクラブへとスタイルを変えた。
プリシッチは、2016年にドルトムントのトップチームに紹介して以来、公式戦で80試合に出場し11ゴール14アシストをマーク。
昨年冬にドルトムントと契約を延長したばかりのプリシッチ。
クラブでの生活に満足している。プリシッチは、他クラブからのオファーに耳を貸すこととなるのだろうか?