今冬の移籍市場でチェルシー移籍が噂されているのがFWエディン・ジェコだ。ローマのモンチSDは、ジェコの去就について言及した。
「 メルカートが開いていれば、移籍交渉はいつでもあり得る。これもゲームの一部だ。監督とは毎日、連絡を取り合っており、いつも意見は一致している 」
「 ( ジェコの移籍交渉について )進展はない。ここ数日変わっていない。今日、彼がここでプレーしてくれて嬉しい 」
今年32歳を迎えるジェコに対し、3000万ユーロ以上のオファーを受け取っているローマ。
今後、この破格なオファーを提示するクラブが現れないことを考えると、売り時であることは間違いない。
だが、ジェコの後釜として期待していたFWパトリック・シックが筋肉系のトラブルで長期離脱を強いられている。
モンチSDは、シックの離脱はジェコの移籍交渉の影響度について言及した。
「 怪我がジェコの状況を左右するか? エディンが残留する可能性? 8日前と私の意見は変わらない 」
チェルシーは、マーケット閉幕直前になった今。ジェコとアーセナル所属のFWオリヴィエ・ジルーをリストアップしている。
ジェコとジルーの両選手を両天秤にかけていることは間違いなく、ローマがこれ以上交渉を長期化さ得るようであれば、ジルー獲得に大きく傾くこととなるのは間違いないのだが。