チェルシーが悲願の左サイドバック補強へ、ローマからエメルソン獲得で基本合意

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 ローマ所属のDFエメルソン。チェルシー移籍が近づいているようだ。
 今冬の移籍市場でサイドバックの強化を狙うチェルシーが、ローマで好パフォーマンスを披露するエメルソンをターゲットに。

 

 移籍金1760万ポンドに加え440万ポンドのインセンティブを上乗せした総額2200万ポンドのオファーを提示。
 ボーナスの条件など詳細は決定していないものの、移籍交渉は大詰めを迎えているという。

 

 チェルシー移籍が秒読みとされるエメルソンだが、選手の代理人はプレミアリーグ挑戦について次のようなコメントを残している。

 

「 エメルソンはプレミアリーグを気に入っていて、アントニオ・コンテと仕事をすることが彼の夢 」

 

 チェルシーの現左サイドバックのポジションは、マルコス・アロンソのみと選手層に大きな不安を感じる。
 コンテ監督は、同ポジションの補強をクラブ側に要請しており、当初はユヴェントス所属のDFアレックス・サンドロ獲得を目指していた。

 

 ユヴェントス側もオファー次第で売却やむなしの姿勢を見せていたが、最終的に交渉は決裂。
 負傷の影響で2017年12月に鮮烈に復帰したものの、その後出場機会が2試合のみと不遇の時を過ごしていたエメルソンを新たなターゲットとしていた。

 

 冬のマーケットで大型投資を行うことに躊躇しないチェルシー。コンテ監督のあくなき欲求に、どこまで対処していくこととなるのか注目が集まりそうだ。

 

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