ニース所属のFWマリオ・バロテッリ。来夏の移籍市場でナポリがバロテッリ獲得に関心を示しているようだ。
未完の大器として、そのパフォーマンスが注目されてきたが、ピッチ内外で多くの問題を抱え獲得を望むクラブは少ないのが現状であった。
だた、バロテッリに転機が訪れたのが2016年夏だ。リヴァプールからニースへ新天地を求めて以降、その態度を改め通算49試合に出場し33ゴール7アシストとキャリアハイのパフォーマンスを披露。
新ストライカー獲得に注力するナポリがバロテッリの去就に注目しているようだ。
特に、マウリツィオ・サッリ監督は、バロテッリを獲得することで新たな攻撃のオプションをクラブにもたらすと期待。
今季終了後にニースとの現行契約が満了を迎えるバロテッリ。
先日、ニースのジャン=ピエール・リヴェール会長は、サラリーの問題でバロテッリと新契約を締結することは困難であることを示唆。
契約満了でニース退団が既定路線とされており、今後の去就に注目が集まっている。
今季終了後にセリエAへ復帰することとなれば、2年ぶりの復帰となる。
“ 悪童 ”という牙を隠し改心したとも伝えられるバロテッリだが、古巣セリエAへ復帰することとなるか注目が集まりそうだ。