ユヴェントス所属のMFフアン・クアドラードとACミラン所属のDFマッティア・デ・シリオにトレードの可能性が浮上した。
ユヴェントスは、かねてからデ・シリオ獲得に関心を示してきた。
この夏、DFアレックス・サンドロにプレミアリーグ移籍の可能性が噂され、DFダニエウ・アウヴェスがクラブを退団。
サイドバックの補強が急務のユヴェントスは、昨年からデ・シリオをターゲットとし動いていた。
負傷の影響などもあり昨季満足いく出場機会を得られなかったデ・シリオ。
ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ミラン指揮官時代にデ・シリオを指導。
その能力を高く評価しており、クラブ側に獲得を要請していた。
一方で、ユヴェントスで決して忘れることができない失態を演じたクアドラード。
この夏の売却は既定路線とされており、複数のクラブが獲得の可能性を探っているとされてきた。
そんな中、候補に上がったのがミランだ。
昨季を最後にFWジェラール・デウロフェウが古巣バルセロナへ復帰しウィングの補強が必須。
クラブを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がフィオレンティーナを率いていた当時、クアドラードを指導した経験を持っている。
両指揮官共に、それぞれの選手の指導経験があり、“ 活かし方 ”を熟知している。
ユヴェントスはデ・シリオ獲得に向け600万ユーロのオファーをミランに提示。
だが、ミラン側は1300万ユーロを要求していることから、移籍金にクアドラードを譲渡するプランを検討しているとされているが果たして。