マンチェスター・シティ所属のMFケビン・デ・ブライネ。今季の公式戦で2得点7アシストをマークする活躍を披露し、キャリアハイのパフォーマンスを披露している。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで大きく飛躍したベルギー代表MF側が、クラブに対し大幅な契約の見直しを求めることが明らかとなった。
報道によると、シティから600万ポンドのサラリーを受け取るデ・ブライネは、ネイマールが受け取る3200万ポンド程度まで引き上げるようクラブ側に求めているという。
この報道が、どこまで事実であるかどうかは不透明だが、情報が事実であればかなり懐疑的な要求であることは間違いない。
今季好調をキープしているものの、安定性に欠けるデ・ブライネ。
プレミアリーグを代表するプレーメーカーへと昇華したが、ネイマール級のサラリーを受け取ることができるだけの選手だとは言い難い。
3200万ポンドのサラリーは、バルセロナのFWリオネル・メッシを超えるサラリーを受け取ることとなる。
それだけのパフォーマンスを披露しているか? または今後もパフォーマンスを安定できるかは未知数。
今季のインパクトだけで決断することは時期早々だ。
最悪の場合、選手側からの要求に対しクラブとの摩擦が生まれる可能性もある。
デ・ブライネの代理人を務めるパトリック・デ・コスター氏が先走った感も否めない、サラリー増加要求。
シティ側は、デ・ブライネに対し新契約を提示する可能性はあるものの、大幅な昇給は期待できないのではないかと考える。
果たして、両者は今後どのような道を歩むこととなるか注目が集まりそうだ。