バイエルン・ミュンヘンが、バルセロナ所属のMFガビ獲得に関心を示しているという。
バルセロナの至宝と称されるほどクラブでの将来に大きな期待が寄せられるガビ。
バルセロナとの現行契約が2023年に満了を迎えるため、両者は契約延長に向けた交渉を進めている。
クラブ側は、契約延長を打診しているものの、未だ新契約締結に至っていないのが現状だ。
残契約が1年を切り、来年夏にフリーとなる可能性のあるガビの去就を複数のクラブが注視している。
そんななか、いち早く動き始めたのがバイエルンだ。
バイエルンは、中盤に新たなオプションを加えることを模索しており、インサイドハーフを主戦場としながらセカンドトップやトップ下、ウィングなどでもプレー可能なガビを高く評価している模様。
主力選手の高齢化を危惧するバイエルンは、世代交代にも着手しライアン・グラフェンベルクら下部組織の逸材をトップチームに帯同させチーム作りを進めている。
ガビの市場価値は推定6000万ユーロ。
バルセロナが下部組織出身のスター選手を簡単に手放すとは思えない。
このままバルセロナと契約を延長することなくフリーで退団することになれば、来夏の争奪戦は必須。
まずはワールドカップ終了後に開かれる今冬の移籍マーケットが大きな注目ポイントとなりそうだ。
バイエルン・ミュンヘン
バルセロナ所属のMFガビ獲得に関心https://t.co/cQER2LDsLF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 4, 2022