ACミラン所属のMFフランク・ケシエ。今季限りでミランとの現行契約が満了予定。
契約延長交渉が行われたものの、ケシエが要求する高額なサラリーがネックとなり交渉は決裂。
今夏にフリートランスファーで退団することが濃厚とされており、去就が注目されている。
すでに複数のクラブがケシエ争奪戦を繰り広げているが、獲得レースを大きくリードしているのがバルセロナだという。
報道によると、バルセロナはケシエの代理人と接触し獲得交渉を続けているという。
交渉は、かなり具体的なものへと進展しており、最近になって選手が要求する条件と、クラブが提示する条件の差を大きく縮められたようだ。
これまでミランで中心選手として活躍を続けてきたケシエ。
クラブとの契約延長問題、ビッグクラブへの移籍報道もあり選手のパフォーマンスが安定しない。
“ 心ここに在らず ”
今季のケシエはパフォーマンスが著しく低下し、好調ミランの危険因子の一人であることは間違いない。
条件の溝を埋めることができなかったミランは、クラブのスポーツディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は、昨年夏に退団したジャンルイジ・ドンナルンマと同様の形で選手がフリーで退団することを容認しているようだ。
ケシエは、バルセロナと未だ基本合意を締結していないため、争奪戦はどう動くか予測ができない。
未だ、プレミアリーグの複数のクラブがケシエの動向を注意深く見守っているとも伝えられており、選手が契約書へサインするまで予断を許さない状況だ。
バルセロナ
ACミラン所属のMFフランク・ケシエ獲得が近づく?https://t.co/KUCQyYKGNB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 1, 2022