レアル・マドリーがパリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ獲得の可能性を模索しているようだ。
今夏の移籍市場でFWアルバロ・モラタをチェルシーへ売却。
同時に、FWマリアーノ・ディアスをリヨンへ売却し、昨季カリム・ベンゼマの穴を埋めてきた選手が新天地へ旅立ち、その代役確保に動かなかったマドリー。
今季、開幕早々に負傷により6週間戦列から離脱したベンゼマの穴を埋める選手が不在の状況にあり、攻撃陣の選手層の薄さを露呈している。
現有戦力でCFを主戦場とする選手は、U-21スペイン代表FWボルハ・マジョラルのみ。
これに危機感を覚えたフロレンティーノ・ペレス会長が、冬の移籍市場に向けカバーニ獲得の可能性を探っているという。
先日、ネイマールとの確執が伝えられたばかりのカバーニ。
関係修復に向けクラブ全体が動き始めているというが、一度生まれた確執を埋めるには大きな努力が必要。
同時に、パリSGは2018年6月30日までにキャッシュが必要。
FFPを鑑みると主力選手の売却は必要不可欠な現状にあり、冬のマーケットに向け大きな動きがあるかもしれないのだが。