チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー。報道によると、ACミランがジルーと2年契約で合意に達したようだ。
2018年1月にアーセナルから加入したジルー。
加入初年度からチームにフィットし、ゴールを積み重ねていたジルー。
だが、指揮官の交代やチームの大型補強などの影響の煽りを受け出場機会が激減。
直近1年は常に移籍の噂がつきまとい、今冬の移籍市場ではEURO2020本大会出場に向け移籍を強行しようとするなどチェルシー退団が直前にまで迫っていた。
しかし、トーマス・トゥヘル監督就任で状況が一変。
シーズン後半戦に向け徐々に出場機会が与えられ、最終的に公式戦31試合に出場という記録を残したがいずれも途中試合が多くフル出場は1試合のみという状況であった。
チェルシーとジルーの現行契約は今季終了まで。
チェルシーが今夏に前線の補強に着手していることを考えれば、ジルーに約束されたポジションはない。
このままチェルシーと契約満了を迎え、フリートランスファーで新天地を求めることになりそう。
そんなジルーに関心を示したのがACミランだ。
ミランは、今冬の移籍市場で半年間の契約で加入したFWマリオ・マンジュキッチの退団を発表。
マンジュキッチの代役を探しており、チェルシー退団が濃厚なジルーをターゲットとし交渉を進めていたようだ。
報道によると、ミランとジルーはすでに2年間の契約を締結しているという。
今後、メディカルチェックを受け正式契約へ移行することになりそうだ。
発表のタイミングは、29日に控えるチャンピオンズリーグ決勝後になるとの見通し。
長くから移籍が噂され続けてきたジルー。
来季、チャンピオンズリーグ出場権を確保したミランへ新天地を求めることになるのか注目。
ACミラン
チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー獲得で合意か?https://t.co/9PInuLQ6Us— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 27, 2021