アーセナル所属のMFメスと・エジル。今季終了後にエジルとの現行契約が満了を迎えるアーセナルが、今冬の移籍市場で同選手の売却を決断したようだ。
昨季より継続してエジルと契約延長交渉を行ってきたアーセナル。
一時、最大で週給32万ポンドのオファーを提示したもののエジル側がこれを拒否。
報道によると、エジルは週給35万ポンドのサラリーを求めており、両者の交渉は停滞しているのが現状だ。
現在負傷により戦列を離れているものの、クラブOBからもパフォーマンスに覇気が感じられないなど、多くの批判を集めるエジル。
先日、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を求めるコメントを発するなど、アーセナル残留の選択肢を徐々に潰しているのが現状だ。
アーセナルは、確実に決断を求められている。移籍金を求めシーズン途中にドイツ代表司令塔を売却するか、契約満了後に自由契約で退団することを見続けることとなる。
現時点では、憶測のレベルを超えていないが、アーセナルは移籍金を受け取ることを望んでいると見られている。
すでに、エジルの去就にはユナイテッドの他にもインテルが獲得に関心を示している。
だが、エジルはジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレーすることを望んでおり、アーセナルが売却を決断した時点で、ユナイテッドが獲得オファーを提示することとなるだろう。