バイエルン、次期指揮官候補のナーゲルスマン監督と接触へ

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 バイエルン・ミュンヘンの監督人事に大きな動きがあるかもしれない。
 報道によると、バイエルンが次期指揮官最有力候補のRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督と接触を開始したと伝えた。

 

 今季限りでハンジ・フリック監督の退任が決定的となったバイエルン。
 クラブ側は、フリック監督の傍若無人な対応に『 一方的な発言を非難する 』と声明を発表したものの、すでに次なるステップに向け歩みを続けているのが現状。

 

 バイエルンは、以前から去就に注目してきたナーゲルスマン監督招聘に向け動きを強めている。
 若干28歳でブンデスリーガ史上最年少監督に就任したナーゲルスマン監督。

 

 ホッフェンハイムでトップチームのキャリアをスタートさせ、ライプツィヒを常勝軍団に成長させてきた。
 その手腕を高く評価するバイエルンは、ナーゲルスマン監督誕生の可能性を模索している模様。

 

 ただ、交渉は簡単に進むはずはない。
 ライプツィヒは、指揮官引き抜きに徹底抗戦の構えをみせており、契約解除金3000万ユーロを要求しているようだ。

 

 現時点では、複数存在する指揮官候補の1人あることは間違いない。
 候補者のうち、ユルゲン・クロップ監督はリヴァプール指揮官退任後の休養を明言し、マッシミリアーノ・アッレグリ氏はドイツ語に不安が、シャビ・アロンソ監督は経験不足であり、ナーゲルスマン監督はトップ候補の1人だろう。

 

 今夏の指揮官交代が決定的なバイエルン。
 国内ライバルクラブの若き名将を引き抜くことになるのか注目だ。

 

 

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