バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。今夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍で基本合意したことが伝えられた。
だが、この報道に対し選手の実夫で代理人を務めるジョージ氏が合意報道を否定した。
アラバとバイエルンの現行契約は今季終了で満了を迎える。
すでにバイエルンとの契約延長交渉は終了し、今夏に他クラブへ新天地を求めることは確定しているのが現場。
マーケットも解禁され、他クラブ自由に交渉できるため新天地有力とされるマドリーと接触していることは間違い無いだろう。
アラバの下には、マドリーの他にもパリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーといったクラブが関心を示しているが、選手がスペイン挑戦を希望しておりマドリーが争奪戦を大きくリード。
マドリーとアラバの間で、推定サラリー1100万ユーロの4年契約という条件で交渉が進められているとのこと。
一部の報道では、交渉基本合意の上で選手がマドリーのメディカルチェックをパスしたとも伝えられている。
この報道が事実であれば、アラバのマドリー移籍は既成事実となる。
ただ、選手側が交渉合意の存在を慌てて否定したことには理由があることは間違いない。
今季後半戦を迎える大事な時期に、最終ラインの中心選手のマドリー移籍合意報道はバイエルン側が快く思っていないことは間違いなさそう。
バイエルンから何らかの要請があったと考えるのが妥当なのかもしれない。
いずれにしても、今後アラバの下にマドリーが提示した条件以上のオファーが届かなければ、マドリーが今夏にアラバを獲得することになる。
CBと左サイドバックを高いレベルでこなすことができるアラバ獲得は、最終ラインの高齢化に苦しむマドリーにとって一つの解決策となるだけに今後の動きが注目。
レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘン所属のDFダヴィド・アラバ獲得で基本合意https://t.co/AskI6qjpUU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 19, 2021