レアル・マドリー所属のMFイスコ。今冬の移籍市場でマドリー退団を決断したようだ。
2013年夏にマラガからマドリーへ新天地を求めたイスコ。
当時、スペインの若き司令塔に特大な期待が寄せられていた。
ここまで公式戦通算313試合に出場し51ゴールを記録し、チャンピオンズリーグやリーグ制覇に貢献。
だが、マドリーでスタメンの座を勝ち得ることが出来ていない。
今季、リーグ戦で7試合に出場するものの先発出場は3試合のみ。
その3試合でもいずれも途中交代を告げられるなど、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を勝ち得ることが出来ていないのが現状。
これまでマーケットが開くたびに移籍の可能性が伝えられてきたイスコ。
すでに28歳を迎え、残されたキャリアを考慮し今冬のタイミングで新天地を求めることを決意。
代理人であり父親を介してイスコの意思はクラブ側に伝達されているようで、今冬以降の売却を検討している模様。
マドリーとイスコの現行契約は2022年まで。
契約解除金は破格の6億ユーロに設定されているが、実質的には推定4000万ユーロ程度で取引されるのではないかとみられている。
今後、マドリーはイスコを移籍リストへリストアップし売却の可能性を模索。
マドリー側は、フリーでの売却は選択肢になく買取オプション付きのレンタル契約か、完全移籍での交渉になりそうだ。
近年、イスコの去就にはユヴェントスやマンチェスター・シティなどが関心を示してきた。
両クラブともに、中盤で攻撃的に振る舞える選手獲得を検討しており、今冬を見据えて活発な動きを見せていくことになりそうだが果たして。
レアル・マドリー所属のMFイスコ
今冬の退団を決断ともhttps://t.co/gT7k0W2pLe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 21, 2020