エヴァートン、イスコ獲得に関心?選手が出場機会減少で今冬の退団を検討とも

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 レアル・マドリー所属のMFイスコ。エヴァートン移籍の可能性が浮上した。
 先日、ジネディーヌ・ジダン監督の起用方法に不満を持つとされるイスコ。

 

 2013年にマンチェスター・シティからの関心を断りマラガからマドリーへ新天地を求めたイスコ。
 マドリーで公式戦300試合以上に出場し4度のチャンピオンズリーグ制覇など数多くのタイトル獲得を経験。

 

 だが、今季ジダン監督の下で限られた出場機会に苦しみ現状に大きな不満を持っているとも伝えられている。
 ジダン政権下において、イスコの序列は確実に低下していることは間違いない。

 

 コロナ禍において大きく収益を減らし財政面で苦しい時間を過ごすマドリーは、来年夏に向けた移籍金確保でイスコ売却を検討。
 選手側も、マドリーでポジションを確保することができなかったこともあり、新たなチャレンジに建設的で移籍を受け入れたとも伝えられている。

 

 報道によると、イスコに対しエヴァートンが獲得の可能性を模索しているという。
 エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はイスコを高く評価。

 

 今夏の移籍市場でもMFハメス・ロドリゲスをマドリーから獲得しており、クラブの関係は良好な状態を保っている。
 移籍実現に向け、今後クラブの交渉が進められていく意向の模様。

 

 マドリーは、買取義務を付与した半年間のレンタル契約でイスコ売却を模索。
 エヴァートンに対し、レンタル期間中のサラリー全額負担、買取時には移籍金1800万ポンドに加え一定のインセンティブの支払いを求める条件を要求することになりそうだ。

 

 イスコがマーケットに出回ることになれば、エヴァートンの他にもアーセナルやユヴェントス、セビージャといったクラブが争奪戦に乗り出す可能性も伝えられている。
 イスコもはや28歳。

 

 キャリアを考えれば、スタメンを約束できるようなクラブへ新天地を求めることが理想だろう。
 その点を考えれば、自身初のプレミアリーグ挑戦となるが恩師アンチェロッティ監督の下で過ごすのがベストな選択となるのかもしれないが果たして。

 

 

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