エヴァートン所属のFWセオ・ウォルコット。サウサンプトンがウォルコット獲得を正式発表した。
サウサンプトンの下部組織出身のウォルコット。
若干16歳でトップチームデビューを飾り、2006年1月にアーセナルへ新天地を求める。
ドイツ・ワールドカップのイングランド代表に17歳で選出されるなどイングランドの将来を担う活躍が期待されていた。
順調なキャリアを歩んでいたいもの、度重なる怪我に泣かされ2018年1月にアーセナルからエヴァートンへ移籍。
今季、開幕4連勝と好調を維持するクラブにおいて出場機会を得ることができず、移籍市場最終日に古巣サウサンプトへの移籍が決定。
サウサンプトンは、1年間のレンタル契約でウォルコット獲得を発表。
実に15年ぶりの古巣復帰を果たすウォルコットはクラブの公式サイトで喜びのコメントを残した。
「 他のクラブでのチャンスもあったけど、サウサンプトンからのオファーがきてすぐに…。このクラブは僕の一部であり、僕を選手として育ててくれた心のクラブだ 」
「 最初にプレーするときは、涙を流してしまうかもしれない。本当に多くこことを意味するからね。この取引成立に向けて動いてくれたみんなに感謝してもしきれない。本当に嬉しい。サウサンプトンのオファーがあったとき、言葉が出なかったし、簡単な決断だった。この決断が正しいものであったと感じてる 」
近年、リーグ戦で苦しい戦いが続くサウサンプトン。
クラブを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督は『 セオとクラブの間には多くの歴史がある。この移籍が彼とサポーターにとってどれだけ特別であるかを理解している。シアし、私にとって最も重要なことは、我々はチームを助けられる選手と契約したということだ。セオにはそれだけのクオリティがある。彼の経験と影響力は若手にとって大切なものになるだろう 』と大きな期待を寄せた。
サウサンプトン
エヴァートン所属のFWセオ・ウォルコット獲得を発表
1年間のレンタル契約で合意https://t.co/Dr3MyTDEwQ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 6, 2020