バルセロナ所属のFWルイス・スアレス。アトレティコ・マドリー移籍の可能性が高まっているという。
ロナルド・クーマン新監督から戦力外通告を受け、今夏の移籍を模索し続けてきたスアレス。
一時、ユヴェントス移籍で個人合意を締結するなどセリエA挑戦が噂されてきた。
だが、バルセロナとユヴェントスのクラブ間交渉が不調に終わり、新たな移籍先を探していたのが現状。
そんな中、伝えられたのがアトレティコ移籍の可能性。
アトレティコは、スアレスサイドと交渉し2年契約という条件で個人合意を締結したと伝えた。
ただ、最終的なクラブ間合意に関しては今後多くの問題を解決していく必要がある。
アトレティコは、スアレスをフリーで獲得することを求めており、スアレスもバルセロナと契約解消を求めている。
スアレスとバルセロナの現行契約は2021年まで。
選手側は、推定2000万ユーロを超えるサラリーの支払いをクラブ側に求めていたが、契約解消を条件に残サラリーの支払いを断念。
一方、アトレティコはスアレス獲得に向けポジションと資金面の確保が必須。
ユヴェントスから強い関心が寄せられるFWアルバロ・モラタを売却し、昨季負傷の影響などもあり5得点に終わったFWディエゴ・コスタを放出することでスアレスを迎え入れる体制を整えたい模様。
バルセロナ残留で煮湯を飲まされる可能性も考えられたスアレス。
ユヴェントスが獲得交渉から撤退したことで、スペイン国内の移籍が完了することになるか注目。
アトレティコ・マドリー
バルセロナ所属のFWルイス・スアレス獲得に関心
すでに個人合意締結済みともhttps://t.co/EWYcmzSsxt— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 21, 2020