ボローニャ所属のDF冨安健洋。ASローマが冨安獲得に関心を示しているという。
昨年夏の移籍市場でボローニャへ加入し、本来のポジションであるCBではなく右SBとして高パフォーマンスを連発。
不動のレギュラーとしてシーズンを通して戦い抜き、初挑戦のセリエA1年目で高い評価を受け、イタリア国内外の有力クラブから多くの関心を集めているのが現状。
冨安争奪戦が行われる中、以前から関心を示していたローマが冨安獲得に再関心。
ローマを率いるパウロ・フォンセカ監督は、3バックの一角としても4バックの右サイドでもプレーできる冨安を高く評価。
今夏の移籍市場での獲得を目指し交渉を進めているという。
だが、ボローニャは簡単に冨安を手放す選択肢はない。
冨安移籍で2500万ユーロの移籍金を設定したクラブを牽制しているのが現状。
これを受けたローマは、設定された移籍金を「 高すぎる 」と考えており移籍金減額の可能性を模索している模様。
とはいえ、先日ボローニャのワルテル・サバティーニTDは、冨安獲得に2000万ユーロ以上のオファーが届いたが断ったことを示唆しており、獲得には設定額満額のオファーを提示する必要がありそう。
冨安自身が移籍に関してどのように考えているかは明らかにされていないが、来季は本職のCBでのプレーが予定されている。
先日、ACミランからの関心も伝えられた冨安だが、短期のステップアップを考えるよりも長期的プランで自身のキャリアを考えれば、来季もボローニャで経験を積み来夏に自身の去就を考えることがベストな選択だと思われるが果たして。
ASローマ
ボローニャ所属のDF冨安健洋獲得に再関心https://t.co/tVys3APYbM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 16, 2020