ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ。今夏の去就が注目されるクリバリが自身の去就についてコメントした。
「 フットボールの世界では、何が起きるかなんてわからない。ただ、退団や移籍市場に関してナポリと話をしたことはない 」
「 僕の将来に関しての記事を読んだりもした。でも、僕はプレーのことだけを考えたいし、100%ナポリのことだけを考えている。毎日のようにこのヨーロッパのクラブやあのヨーロッパのクラブがって言われることに困惑している。今は、会長の決定を見守るしかないし、彼が契約延長のオファーをくれれば、僕はここでキャリアを終えるだろう。まだ契約は3年残っているし、ナポリ以外のことは何も考えていない 」
一時、今夏の移籍市場で移籍金を減額してでもクリバリ売却の動きを強めたナポリ。
最近の報道では、強気な姿勢を誇示しており獲得の可能性を探るビッグクラブに対し移籍金1億ユーロに近い条件を求めているのが現状。
すでに、マンチェスター・シティやリヴァプール がクリバリ獲得に強い関心を示しているのが現状。
ナポリ残留に近いコメントを残したクリバリ。
自身の今後についてナポリでの引退を問われたクリバリは、『 ノーとは言えない。でも、誰かに決められたくはない。ただ、フットボール界では、残りたいと言っても、売られることがある。だから、ファンに対してこのユニフォームを着ている間は200%や300%を出すと誓いたい。僕はナポリの人たちと特別な関係性がある。これが僕の純粋な気持ちだ 』とコメント。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に大きなダメージを受けるクラブは多い。
クリバリ獲得を求めるクラブは、獲得に向けあらゆる条件を模索している中、クラブ残留を連想させるコメントを選手が残したことで交渉はどのように動いていくことになるか注目。
ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ
ビッグクラブ間で争奪戦も選手は残留を希望?https://t.co/gAtJ1sf4Hz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 12, 2020