シティ、クリバリ獲得に本腰へ、2選手譲渡をナポリに提案とも

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 ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ。マンチェスター・シティがクリバリ獲得に本腰を入れ始めたようだ。
 今季、崩壊した最終ラインの安定を求めシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は兼ねてから補強を求めている。

 

 グアルディオラ監督就任以降、シティは資金を集中的に投資しビッグネーム獲得路線へ。
 ただ、今夏は新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政面で大きなダメージを受ける現状で巨額投資が難しくなりつつある。

 

 移籍金の減少が噂される中、ナポリはクリバリの移籍金として推定8000万ポンドを求めている。
 シティは現在の経済状態を考え選手譲渡を含めたオファーを用意しているという。

 

 報道によると、シティは移籍金に加えMFオレクサンドル・ジンチェンコ、DFニコラス・オタメンディを譲渡するオファーを用意。
 クリバリ争奪戦を大きくリードすべく、獲得を望むクラブとの差別化を模索しているのが現状。

 

 ただ、シティがクリバリを獲得できるか状況は不透明。
 現在、UEFAからFFP義務違反で2年間のUEFA主催試合出場禁止処分を受けているの。

 

 スポーツ仲裁裁判所へ上訴し決定を待っている現状で、採決は近日中にも発表される予定。
 仮に、チャンピオンズリーグ出場権を剥奪されれば、主力選手流出も噂されておりクリバリ獲得オペレーションにも大きな影響を与えることは確実。

 

 果たして、シティはクリバリ獲得を実現させることができるのか注目。

 

 

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