アーセナル、トーマス・パルティ獲得に向け本格交渉!移籍金減額交渉を模索

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 アトレティコ・マドリー所属のMFトーマス・パルティ。今夏の移籍市場でアトレティコ退団が確実視されるパルティに対し、アーセナルが獲得に関心を指名している。
 相思相愛の関係にある両者は、今夏の移籍で大筋合意を取り付けているとの噂もある。

 

 アーセナルは当初、アトレティコがパルティに設定していた契約解除金満額となる4500万ポンド満額を支払うべく動きを見せてきた。
 だが、選手がアーセナル移籍を望んでいることや、新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政面に大きなダメージを受けたことを理由に移籍金の減額に向けた交渉を進めようとしているという。

 

 アトレティコにとってもこれは問題となる。
 元来なら、売却不可避の選手であるパルティだが、アトレティコの財政状況悪化で主力級選手の売却を決断した背景がある。

 

 『 契約解除金満額なら。。。 』という思いがクラブ首脳陣にはあったはずだ。
 想定された動きではあったが、ここにきてアーセナルが減額の動きに出るとは想像すらできなかったのが正直なところ。

 

 交渉に向けた条件面に大きな乖離が見られることになれば、一転して移籍高所が破談に終わる可能性も考えられるが果たして。

 

 

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