ユヴェントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。チェルシー がC・ロナウド獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でアヤックス所属のMFハキム・ツィエクの獲得を決め、RBライプツィヒ所属のFWティモ・ヴェルナー獲得が近づくチェルシー。
一方で、チェルシーを長らく支えてきたFWウィリアムやMFペドロ・ロドリゲスの退団が噂されており戦力の大胆な若返りに向け動いている。
そんななか、今夏の補強を締めくくる形で迎え入れようとしているのがC・ロナウドのようだ。
報道によると、チェルシーは同選手獲得に向け移籍金1億2000万ユーロを支払う用意があるとのこと。
今夏、ユヴェントス退団が盛んに報じられるC・ロナウド。
プレミアリーグ挑戦の可能性が盛んに報じられており、チェルシーがリストアップしている模様。
交渉成立には、両クラブの思惑が大きく関係することは間違いない。
フランク・ランパード監督の下、大胆な世代交代に着手し結果を残すことに成功したチェルシー。
今夏の補強は、ランパード監督が構築したチームがブラッシュアップとなり、ツィエクやヴェルナーの獲得に動いている。
若返りしたチームの中に、35歳を迎えるC・ロナウドの加入はこれまでのチーム運営とは真逆の方針。
ただ、C・ロナウド加入はチーム全体に与える影響は絶大。
若手選手のケア、ベテラン選手への刺激など多くの副産物がもたらされる可能性も。
そして、獲得に投資した移籍金は、マーケティング面でC・ロナウド1人が回収してしまうためチェルシーには大きな損失がない。
どのように転んでも、C・ロナウドのチェルシー移籍は理にかなっている印象があるが、選手本人のこれまでの言動を考えれば交渉は難航する可能性もある。
過去、C・ロナウドはプレミアリーグ復帰ならマンチェスター・ユナイテッド一択であると示唆していたことだ。
これまで憶測レベルで伝えられてきたC・ロナウド移籍説だが、チェルシーが具体的な条件をちらつかせたことにより交渉に向け大きな動きを見せる可能性も考えられる。
ただ、財政難に苦しむユヴェントスだが、C・ロナウド売却は用意に決断することは考えにくく、今後の交渉がどのように進んでいくことになるか注目だ。
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ユヴェントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウド獲得に興味https://t.co/Mck91bz6at— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 16, 2020