エジル、アーセナルとの契約延長拒否でユナイテッド移籍を検討か?

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 アーセナル所属のMFメスト・エジル。エジルにマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性が浮上した。
 今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるエジル。

 

 アーセナルはエジルとの契約延長を目指し、昨季途中から継続して契約延長交渉を進めているが、現時点でこの交渉に進展はみられていない。
 一時は、交渉成立とまで伝えられたが、ここまで正式発表がずれ込んでいる現状をみると、現地メディアの多くが“ 関係破綻 ”と伝えている。

 

 エジル加入以降、徐々にクラブのパフォーマンスが劣化しタイトルから遠ざかっている現状に不満をいだいていることは間違いないだろう。
 昨季を終了まで態度をはっきりさせていなかったのは、アーセン・ヴェンゲル監督の去就が大きく関係していたのかもしれない。

 

 クラブが、ヴェンゲル監督と契約延長を決断しなければ、もしかしたらエジルはクラブ側の好条件のオファーを受け入れていただろう。
 だが、ヴェンゲル監督はクラブと2年間の契約にサインした時点で、エジルの心はアーセナルから離れてつつあるのかもしれない。

 

 契約延長に向けた交渉は未だに継続して進められていくこととなるが、今季中に契約延長を取り付けることができなければフリートランスファーで新天地を求めることに。
 その移籍先として有力視されているのが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドだ。

 

 モウリーニョ監督は、2010年からレアル・マドリーを率いていた当時、エジル獲得をクラブに要請したほど同選手を高く評価している。
 エジルが大きく飛躍することができたのは、モウリーニョ監督の手腕とも噂されており、両社の間柄は未だ円満だ。

 

 アーセナル退団が有力視されるエジルだが、果たしてこのままユナイテッドへ新天地を求めることとなるのだろうか?

 

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