トッテナム所属のFWハリー・ケイン。クラブのダニエル・レヴィ会長が、同選手を2億ポンドの移籍金で放出を認める可能性を検討しているという。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーが獲得を狙っているとされるケイン。
選手本人も新たなチャレンジに向けステップアップの移籍を求めるコメントを残しており去就が注目されている。
新型コロナウイルスによるリーグ戦中断で、クラブは大きな問題に直面している。
リーグ戦中断で収益を見込むことができなくなり、財政へ壊滅的な打撃を受けているのが現状。
財政を健全化させるべく、高額での売却が見込めるケインを売却し、この難局を乗り切ろうとする目論みだとも。
国内のライバルクラブの補強に力を貸すようなクラブではないと申し上げたが、クラブにとって有事を乗り切るために必要な決断とレヴィ会長は考えている模様。
トッテナムが設定する移籍金を負担できるクラブは数限られるのが現状。
果たして、思わぬ形で移籍という道を選択することになるのか注目。
トッテナム
ハリー・ケインのマンチェスター・ユナイテッド移籍を容認か?
推定2億ポンドの移籍金収益で財政破綻を回避を狙うhttps://t.co/ndT1fxvsyH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 12, 2020