ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ。今夏の移籍市場でナポリ退団が噂されるクリバリの去就に、パリ・サンジェルマンが関心を示しているという。
報道によると、パリSGは今夏に新たなディフェンスリーダーとなり得る即戦力のCB獲得を目指している。
これまで最終ラインのアイコンとして強烈な存在感を発揮し続けてきたのがDFチアゴ・シウバ。
クラブ、そして代表の最終ラインを牽引し続けてきたチアゴ・シウバも現在35歳。
契約満了が近づき、現役引退が噂されるなど去就が不透明な状況にあるのが現状。
そんななか、後継者として新たに浮上したのがクリバリだ。
ナポリが今夏にクラブの刷新を模索し、同時にアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との関係悪化もありクリバリの売却が噂。
すでに、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー等が強い関心を示すなか、パリSGが争奪戦に名乗りを上げたようだ。
パリSGは、過去にナポリからエディンソン・カバーニを破格の移籍金で引き抜いた実績がある。
ブラジル、そしてイタリアに強いコネクションを持つレオナルド氏がスポーツディレクターに就任したこともクリバリ獲得に大きな成果を生むことになるかもしれない。
ナポリ側も、これまでクリバリに対し破格の値札を下げていたものの、ここにきて態度を軟化させ移籍金減額に向けた動きもある。
とはいえ、獲得を競うクラブが資金力を持つクラブだけに、移籍金の高騰化は避けられないのが現状だろう。
FFPの監視下にあるパリSGが、クリバリ獲得にどの程度の移籍金を捻出できるかが交渉の行方を左右することは間違いない。
移籍が確実視されるクリバリだが、果たして新天地はどのクラブとなるのか注目だ。
パリ・サンジェルマン
ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ獲得を画策https://t.co/v4PoMQNjbx— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 23, 2020