チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー。今冬の移籍市場でジルー獲得を狙うインテルが、選手と移籍に向け個人合意を締結したと報じた。
昨年夏に指揮官に就任したフランク・ランパード監督の下、世代交代を推し進めたチェルシー。
指揮官の構想ら外れたジルーは、今季公式戦7試合のみの出場にとどまっている。
チェルシーとジルーの現行契約は今季限りで満了を迎える予定。
2020年1月を迎え他クラブと自由に交渉が可能となり、かつての恩師アントニオ・コンテ監督率いるインテルと接触した模様。
EURO2020本大会出場を目指すジルーは、今冬の移籍が必須。
ジルーの代理人とインテルは、今冬の移籍を条件として2年半の契約を締結する予定とのこと。
ただ、立ちはだかるのはクラブ間交渉。
チェルシーは、ジルーの移籍に推定800〜1000万ユーロの移籍金を要求。
一方、インテルが用意する条件はその半額程度になるとのこと。
条件面で大きく乖離する両クラブ。
資金面を考えれば、今冬の投資を極力控えておきたいインテル。
今冬の補強が解禁されたチェルシーの動向がジルーの去就に大きな影響を与えそうだが果たして。
インテル
チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー獲得で個人合意
残すはクラブ間交渉のみhttps://t.co/yZF1S0sAS4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 10, 2020