アーセナルが、新監督にミケル・アルテタ氏就任を正式発表した。
両者は、2024年までの3年半の契約を締結。
アルテタ氏は、現役時代アーセナルで通算150試合に出場し16ゴール11アシストを記録。
低迷期のアーセナルをキャプテンとして支え2度のFAカップ優勝の大きく貢献。
2016年に現役引退後、マンチェスター・シティでアシスタントコーチに就任。
ジョゼップ・グアルディオラ監督から指導者としての能力が高く評価され、後任監督候補の呼び声も高い。
アーセナルは、早くからアルテタ氏招聘に関心を示していたが、100万ポンドの違約金がネックとされ交渉は難航とされていた。
アーセナル新監督に就任することが決定したアルテタ氏は、指揮官就任に向け次のようなコメントを残した。
「 アーセナルは優勝トロフィーを掲げられるようなレベルで戦い続けなくてはならない。クラブのフロントと対談を繰り返す中で、その旨を明確に伝えられた 」
「 もちろん、多大なる努力が必要となってくることもわかっているが、私は達成できると信じている。現実的に一晩で達成できるような目標ではないことも明らかだが、選手のクオリティーを見ればポテンシャルがあることはわかる 」
今季、リーグ第17節を終えた時点で10位と低迷するアーセナル。
チャンピオンズリーグ出場権確保となる、リーグ4位以内が今季のノルマ。
アルテタ監督は、低迷が続くクラブ復権に導くことができるか注目が集まる。
アーセナル
ミケル・アルテタ氏の新監督就任を発表https://t.co/Oz0gR4nz5m— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 21, 2019