リヴァプール所属のDFママドゥ・サコー。クリスタル・パレスがサコー獲得を正式発表した。
2013年夏にパリ・サンジェルマンからリヴァプールへ加入したサコー。
これまでリヴァプールの中心選手として活躍してきたサコーだが、ユルゲン・クロップ監督の構想から外れ、2017年1月にレンタル契約でクリスタル・パレスへ新天地を求めていた。
クリスタル・パレスとの契約が終了し、リヴァプールへ復帰するもサコーがプレーするポジションは用意されていない。
再び新天地探しを行なっていたサコーに、パレスが完全移籍での獲得を希望していた。
パレスは、移籍金2200万ポンドに300万ポンドのインセンティブを加えたオファーを提示するも、リヴァプールはこれを拒否。
一向に交渉に進展が見られないパレスとリヴァプールだが、大きく動いたのがマーケット閉幕直前だ。
クロップ監督はサコーの売却を求めており、パレスのオファー満額をリヴァプールが受け入れる形で交渉が完遂。
サコーに対しては、レスター・シティやウェスト・ブロムウィッチといったクラブが獲得に関心を示していたものの、どう選手がパレス移籍を熱望。
パレスの公式twitterで、サコーは次のようなコメントを残した。
「 このクラブが第一候補だった。またここでpルエーできて嬉しいよ。このユニフォームを着て100パーセントの力を捧げることを誓う 」
リヴァプールで天国と地獄を味わったサコー。パレスで復活を目指し尽力を続けていくこととなりそうだ。