アシュリー・コールが現役引退を発表、第2のキャリアは指導者としての道を歩む

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 元イングランド代表DFアシュリー・コールが現役引退を発表した。今後は、指導者としての道を歩むことになるという。
 現役時代、アーセナルやチェルシーなどで活躍したA・コール。

 

 2019年1月からダービー・カウンティでプレー。
 昨季限りでクラブとの契約が満了を迎え去就が注目されていた。

 

 自身にとって、現役引退という最も難しい決断を下すこととなったA・コールは、引退について次のようなコメントを残した。

 

「 難しい決断になるが、引退する時だ。次の章に進むことを見据える。それはきっと指導者への道だ 」

 

「 幼いころ、私はプロの選手として1試合でもプレーできるとは思っていなかった。振り返ってみると、ワールドカップに出場し、チャンピオンズリーグでは決勝でプレーした。幸運なことにプレミアリーグのタイトルも手にした。それは少年たちの夢でもある 」

 

「 夢は実現することができた。今は将来に目を向ける。偉大な指導者になりたい 」

 

 左サイドバックを主戦場として活躍したA・コール。
 消耗の激しい同ポジションで38歳まで現役を続けたことは驚異に値すると言っても言い過ぎではない。

 

 “ 世界最高の左SB ”との異名を取り、プレミアリーグ優勝、FAカップ優勝など数多くのタイトルを獲得。
 イングランド代表として、通算107キャップを記録し、3大会連続でワールドカップも経験。

 

 A・コールが示唆する通り、第2のキャリアは指導者としての道を歩むことになるとのこと。
 現役時代、数多くの名将の下で指導を受け結果を残し続けていたA・コール。

 

 将来、どのような指揮官となるのか今から注目だ。

 

 

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