チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、この夏に退団が濃厚とされるFWジエゴ・コスタの代役探しに奔走している。
報道によると、スウォンジー・シティでプレーするFWフェルナンド・ジョレンテ獲得に向け動いているという。
ジョレンテといえば、コンテ監督がかつてユヴェントスを率いていた当時、重要視していた選手の一人。
セリエAで実績を積み、スウォンジーでも昨季15ゴールをマークするなどプレミアリーグへの順応も大きな問題は感じられていない。
この夏、レアル・マドリーからFWアルバロ・モラタを獲得したチェルシーだが、控えを勤めるのがFWミシー・バチュアイと、戦力的にやや不安が残る。
コンテ監督は、本格派CFの補強を画策しており、かつての教え子をクラブに迎えれターンオーバーを想定していると伝えている。
現時点での去就が不透明ながらも、恩師からの誘いにジョレンテがどのようなリアクションを見せることとなるのか注目が集まりそうだ。