マンチェスター・ユナイテッド所属のMFフアン・マタ。クラブは、マタと契約更新を発表した。
新契約は2021年までで1年間の延長オプションが付与されているという。
マタとユナイテッドの現行契約は、2019年6月末に満了を迎える予定だった。
契約満了でクラブが退団が有力視されていたが、ここにきて状況が一変。
両者は、契約延長に向け動き満了ギリギリのタイミングで新契約締結に至った。
マタは、ユナイテッドとの契約延長に対し次の通りコメント。
「 この素晴らしいクラブに居続けられることを誇りに思う 」
レアル・マドリーの下部組織で育ったマタ。
トップチームに昇格できず、2007年夏にバレンシアへ移籍。バレンシアでの活躍が高く評価され、自身初のプレミアリーグ挑戦を決断しチェルシーへ加入。
当時の指揮官であるジョゼ・モウリーニョ元監督の構想から外れたため、2014年1月からユナイテッドへ在籍していた。
ユナイテッド入団以降、クラブが低迷する中孤軍奮闘の働きでチームを牽引。
今季もリーグ戦で22試合に出場し3ゴールを記録している。
マタが、今回の契約を全うした場合、34歳までクラブに在籍することとなる。
試合に出場すれば、確実な結果をもたらすマタ。
その安定感はクラブ首脳陣から高く評価されている様子で、若返り化を推し進めるクラブにとって必要不可欠な人材へとなりつつあるのかもしれない。
マンチェスター・ユナイテッド
フアン・マタとの契約延長を正式発表https://t.co/vViypSWoRO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 20, 2019