インテルが、現地時間30日にクラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督の退任を発表した。
インテル、
ルチアーノ・スパレッティ監督退任を発表https://t.co/5wjC1apU9Z— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 30, 2019
今季、リーグ戦で4位でフィニッシュし、熾烈な争いが繰り広げられていたチャンピオンズリーグ出場権の確保に成功。
最低限のノルマは達成している。
だが、クラブは名門復活に向けスパレッティ監督では役不足と判断し、今季終了後の退任を決定。
事実上の解任と考えても良さそうだ。
インテルからの退任を助けスパレッティ監督は、自身の公式SNSを通じて次の通りコメント。
「 クラブは共に働き、進んできたことを感謝します 」
2017年からインテル復権に向け尽力を続けてきたスパレッティ監督。
補強資金がう潤沢でない状況から、2季連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得するなど一応の結果を残せて見せた。
ただ、クラブ側はシーズン終盤までリーグタイトル争いを競うレベルのクラブへの復権を目指している。
スパレッティ監督では実力不足として判断したか、さらなる大物指揮官招聘に動き、アントニオ・コンテ氏招聘まじかと伝えられている。
インテルは、アントニオ・コンテ氏をサッリ監督の後任に据えることを画策。
両者は公式に接触を続けており、年俸1200万ユーロの2022年までの3年契約を締結する見通しだと言われている。
指揮官就任後、ビッグネームの乱取りをクラブフロントに要求する癖があるコンテ氏。
インテルの財政力で、コンテ氏が求めるビッグネームを取り揃えることができるのか注目だ。