インテル、スパレッティ監督退任を正式発表、事実上の解任へ

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 インテルが、現地時間30日にクラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督の退任を発表した。

 

 

 

 

 今季、リーグ戦で4位でフィニッシュし、熾烈な争いが繰り広げられていたチャンピオンズリーグ出場権の確保に成功。
 最低限のノルマは達成している。

 

 だが、クラブは名門復活に向けスパレッティ監督では役不足と判断し、今季終了後の退任を決定。
 事実上の解任と考えても良さそうだ。

 

 インテルからの退任を助けスパレッティ監督は、自身の公式SNSを通じて次の通りコメント。

 

「 クラブは共に働き、進んできたことを感謝します 」

 

 2017年からインテル復権に向け尽力を続けてきたスパレッティ監督。
 補強資金がう潤沢でない状況から、2季連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得するなど一応の結果を残せて見せた。

 

 ただ、クラブ側はシーズン終盤までリーグタイトル争いを競うレベルのクラブへの復権を目指している。
 スパレッティ監督では実力不足として判断したか、さらなる大物指揮官招聘に動き、アントニオ・コンテ氏招聘まじかと伝えられている。

 

 インテルは、アントニオ・コンテ氏をサッリ監督の後任に据えることを画策。
 両者は公式に接触を続けており、年俸1200万ユーロの2022年までの3年契約を締結する見通しだと言われている。

 

 指揮官就任後、ビッグネームの乱取りをクラブフロントに要求する癖があるコンテ氏。
 インテルの財政力で、コンテ氏が求めるビッグネームを取り揃えることができるのか注目だ。

 

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