バイエルン・ミュンヘンを率いるニコ・コバチ監督。今季終了後に解任報道が噂される中、ウリ・ヘーネス会長が指揮官の続投を明言した。
バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長
クラブを率いるニコ・コバチ監督の続投を宣言https://t.co/WMqtAY9yQ1— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 27, 2019
「 監督は来季もニコ・コバチであるし、疑問はない。監督が良くなければ、あんなに良いフットボールはできなかっただろう。噂は全て作り話だ。( 続投するか? )100%イエスと言える 」
コバチ監督の去就についてこのように発言したへネス会長。
続投宣言で、去就が注目されていた指揮官の去就は落ち着きを取り戻し、来季に向けたチーム作りがスタートすることとなりそう。
今季、苦しい戦いを強いられ主力選手との確執が伝えられながらも、国内2冠を達成したコバチ監督。
チャンピオンズリーグでは結果を残せなかったものの、就任初年度で2冠達成は評価されて他ならない。
ヘーネス会長からの評価はさほど高くない現状であるものの、結果で続投を掴み取った形となる。
現在、バイエルンは変革期の真っ只中にあり、アイコンとしてチームを牽引する存在へとなり得ることができるか注目だ。