レアル・マドリー所属のMFマテオ・コヴァチッチ。中盤の補強を画策するユヴェントスが、コヴァチッチ獲得に向けオファーを提示したようだ。
以前からコヴァチッチに興味を示し続けてきたユヴェントス。
この夏に、1年間のレンタル契約で獲得を画策していたようだが、マドリー側はこの条件を拒否したため完全移籍での獲得に向け方針転換。
一説によると移籍金7500万ユーロという高額なオファーを提示したものの、マドリー側はこれも拒否。
ジネディーヌ・ジダン監督は、今季の構想の一人として重要な役割を担うと期待しているコヴァチッチの放出を望まなかったという。
2015年夏にインてるからマドリーへ加入したコヴァチッチ。
加入初年度となる15-16シーズンは、適応に苦しみリーグ戦での先発出場がわずか8試合と不満の残るシーズンを過ごした。
だが、将来性あふれるポテンシャルを、2年目のシーズンに爆発させ中盤の準レギュラーとして貴重な役割を担った。
先輩であるMFルカ・モドリッチの後継者として期待される“ クロアチアの至宝 ”は、今季ジダン監督のもとで飛躍のシーズンとして期待されている。