ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督。今季終了後にユヴェントス退任が噂される指揮官は、自身の去就についてコメントした。
チャンピオンズリーグ敗退のユヴェントス
マッシミリアーノ・アッレグリ監督続投へhttps://t.co/DnF2hdMaNp— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 17, 2019
「 すでに会長とは話をした。私は来シーズンもユーヴェに残るし、すでに次のシーズンのことについて考えている 」
現地時間16日に行われた、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアヤックス戦で敗退したユヴェントス。
これまでの報道では、CLタイトル獲得を逃した場合、アッレグリ監督の退任は既定路線と伝える紙面まであったほどだ。
だが、ベスト8敗退に終わったユヴェントスだが、早々にこの指揮官問題の解決に着手。
アッレグリ政権続投を決断したようだ。
これまでの報道では、ユヴェントスはアッレグリ監督の後任に現レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督招聘を狙っていた。
ジダン監督も、新たな挑戦の選択肢の一つにユヴェントスをリストアップ。
マドリーでCL3連覇を達成という実績を残したジダン監督。
CLのタイトルを欲するユヴェントス。
両者は相思相愛の関係で、就任間近との噂も。
ただ、タイミングが悪すぎた。
ユヴェントスが、CLベスト16で敗退となった場合、交渉は大きく進展していただろう。
ただ、マドリーがベスト16で敗退し急転直下ジダン監督の復帰を決めた。
ユヴェントスが監督交代に踏み切ったとしても、後任人事に苦慮することは明白。
アッレグリ監督就任以降、リーグ4連覇と結果を残す指揮官の退任という選択肢がないのが実情なのだろう。